こんにちは、
優しくなれる
話の聴き方講師の
垣辻より子です。
コミュニケーションエラーって
耳にされたことないでしょうか。
ミスコミュニケーションという
言い方もありますね。
どちらにしても、
コミュニケーションに
関わるミスのことです。
私たち日頃から、気づかないうちに、
こういうエラーが発生しています。
たとえば、
知人、友達から面と向かって、
「あなたって変わってるよね～」
と言われたら、
どのように感じられるでしょうか？
こう言われて、気分を損ねる人と
嬉しいと感じる人、
両者おられるようですね。
もちろん、言われている状況とか、
その人との関係性にもよるところがありますが。
どうしてこのような受け取り方の
違いがおこるかというと、
言った人、言われた人が
持っている”言葉の辞書”が
異なるからなんですね。
この”言葉の辞書”って、
私たちが生まれてから、
育ってきた環境で、
作られたものなんですね。
だから、100人おられたら、
100人それぞれの辞書を持って
おられます。
話戻りますが、
気分を損ねる人の
持っている辞書には、
”変わり者”
”変な人”というような
どちらかと言えば、
ネガティブな意味が
あるようです。
一方、
言われて嬉しいと思える人の辞書には、
”個性的である”
“他の人とは違う”
”特別である”というような
ポジティブな意味があるようです。
私自身は、若い頃はネガティブに
とらえていました。
今は、変化してきたのか、
嬉しく思うようになりました＾＾
ということで、
自分の辞書に載っている言葉が
普通であると
決めつけてしまったり、
一般化した状態で、
相手に使ってしまうと、
コミュニケーションエラーが
起こる可能性があるということ。
もちろん、こればっかりが
原因ではありません。
これ以外にも、
伝え方や受け取り方にも
原因となるところは
あります。
人によって、持っている辞書は違う、
だから、決めつけや思い込みで
話さないことを常日頃から、
意識できるといいですね。
これを意識するだけでも、
コミュニケーションエラーは
少なくなるように思います。
さらに、言ったあとの、
相手の反応をしっかりと観察することも
大切かなと感じています。
いかがでしょうか。
今日も何か、
あなたの気づきに
なることがあれば、
幸いです。
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