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話を聴くときによくある勘違い

 

こんにちは
垣辻より子です。

音声はこちら↓↓

いきなりですが

以前、こういう
質問をいただきました。

 


相手の方に、
たくさんお話してもらうためには、
どういう聴き方を
したらいいのでしょうか?

 

この質問をした方は、
もしかしたら、傾聴は、
相手の方に

”できるだけ多く話して
もらったほうがいい”と、

 

思っておられるような
そんな印象を受けました。

 

私がお伝えしている傾聴は、
無理に
多く話してもらおうと
しません。

 

なので、
その質問をお聞きして、
少し違和感を感じました。

傾聴は、

支える、
寄り添う、
そのまま理解しよう

とすることが目的であると
講座でお伝えしています。

もちろん
”話したい気持ち”
っていうのも
あるでしょうけど、

”いま話したくない気持ち”
”いま話せずにいる気持ち”
あったりします。

”話したくない気持ち”や
”話せずにいる気持ち”も
立派な
”気持ち”なんですよね。

なので、私は

その”今、話したくない気持ち”を
支えたり、

”話せずにいる気持ち”に
寄り添ったりする

ことを意識しています。

どうしても
『話してもらいたい』
いう気持ちが自分の中に
あるときは、

「話してもらいたいと
思っているのは、
なぜなんだろう?」

「話してもらえないと、
寄りそえないと
思ってしまうのはなぜだろう?」


と、自分の心に

聴いてみるといいですね。

自分の中の気持ちを
傾聴してみること
おすすめします。

きっと答えは相手ではなく
自分の中にありますから。

 

いかがでしょうか。

 

今日も何か、
あなたの気づきに
なることがあれば、
幸いです。

 

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