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傾聴はキャッチボールでやり取りする

 

こんにちは、
優しくなれる
話の聴き方講師の
垣辻より子です。

コミュニケーションが苦手、
相手の話が聴けていないので、
ちゃんと聴きたいと
思っているあなたに
まず下記のプレゼントを
お受け取りくださいね。

”プレゼント”十四の心の習慣(PDF)”

今日は、
傾聴はキャッチボールで
やり取りするという
タイトルでお話します。

 

傾聴でお話を聴いているときに、
「アドバイスはしてはいけない」
「励ましてはいけない」
と、耳にされたことが
あると思います。

それは、確かに表面上、
言っていることは正解です。

ただ、補足することがあります。

「アドバイスや励ましを
してはいけない」
ということではなくて、

してもいいけれど、
そのアドバイスや励ましは、
相手が受け取りやすい形で
伝えてくださいね。

ということが
ポイントです。

たとえば、
アドバイスをボールに
たとえてみると、

ドッジボール
キャッチボール
違いがわかりやすいと
思います。

ドッジボールは、
投げ逃げ(当て逃げ)の
感覚がありませんか?

相手にボールを当てることが
目的ですから、投げられたボールを
キャッチできずに当たるとアウト。

反撃されるので、
決して相手が受け取りやすい
ボールは投げないですよね。

さらに、自分はボールから
手が離れたらすぐ逃げるわけです。

一方、キャッチボール
いかがでしょうか?

キャッチボールは、
相手が受け取りやすいように
方向や強さ(スピード)を
考えて投げます。

小さいお子さんに投げるなら、
剛速球や変化球は
投げないですよね。
投げるお父さんがいたら、
怖いです(笑

きっと、ふわっとした、
弧を描くような
ボールを投げますよね。

このように、
相手が受け取りやすい
アドバイスやはげましが
できるといいですね。

そして、さらに
そのアドバイスを受けて、
どのように感じたか?
それができそうかどうか?を
相手に確認することも
大切なプロセスです。

「それいいですね!
それならすぐできそうなので、
明日、会社で早速やってみます♪」

のような返答なら、
多分、受け取ってくれていると
捉えても大丈夫です。

しかし、

「そうですね・・
できたらやってみます・・」
のような積極的ではない応答なら、
今の状況では、受け取れないと
思ったほうが良さそうです。
なので、そのアドバイスは、
それ以上、無理強いしないこと。

以上、傾聴でのかかわり方として、
ご紹介しましたが、
個人的には、日常会話でも、
使えると思っています。

良かったら
ためしてくださいね。

いかがでしょうか。

今日も何か
あなたの気づきに
なることがあれば
幸いです。

本投稿の音声配信はこちら↓
https://stand.fm/episodes/656c424404c03e752f97d325

 

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