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傾聴が必要なときってどんなとき?

先日、
あるセミナーでご一緒した人から、
「傾聴ってどんなときに使うの?」
という質問を受けました。

 

こんにちは。
傾聴講師の垣辻より子です。

 

その人は、
傾聴って言葉も聞いたことが
ないということでした。

 

 

そうですよね。
傾聴って言う言葉は、
10年前から比べると、
認知度は上がってきましたが、

 

まだまだ、
初耳っていう人も多いのが
現実だと思います。

 

初めて『傾聴』という言葉を
聞いたという人には、
『傾聴はスイッチ』だよ。
とお伝えしています。

 

が、

 

傾聴のスイッチの
オン、オフをするためには、
そもそも、
傾聴というスキルや考え方を
知っていないと
オンにすることも
できないのです。

オンとオフ

人って、
楽しい話や嬉しい話のような、
どちらかと言えば、
ポジティブな話は、
普通の会話での聞き方でも、
そんなに困ることはありません。

 

しかし、

 

どんなときに、
聞くことに困るかというと、
概ね、
相手が辛い話・・
自慢話・・
病気の話・・
など、

あなたにとっても、
ネガティブな話のときに、
聞きにくさを
感じることが多いものです。

 

そのときに、
今までの使っていた、
普通の会話での聞き方では、
トラブルが発生する
可能性があります。

 

あなたが無理して
聞いていたり・・・

 

相手が落ち込んでいると、
変なはげましをしたり・・・

 

それを聞いた相手は、
なぜか不機嫌になったり・・・

 

挙げ句の果て、
あなたは、
よからぬひとことを言って、
自己嫌悪に
陥いるかもしれませんね。

 

こういうときに、

 

傾聴という、
今までとは違う聴き方を
使ってみませんか?

 

ということです。

 

もともと、
ネガティブな話でも、
今までの話の聞き方で
問題なく聞けていれば、
それでOKですし、

 

たとえば、

 

辛い話を聞くのが、
得意でない人は、
傾聴というスキルを
使って聴くと、
楽に聴けたりします。

 

そのスキルを知っていると、
知らないでは、
全く違います。

 

そういうときのために、
傾聴というスキルを
持っておかれることを
おすすめしたいのです。

 

持っておくだけで、
使うか使わないかは、
状況次第ですし、

 

もっと言うと、
あなた次第です。

 

『普通の聞き方しかできない』
というより、

 

『2種類の聞き方(聴き方)ができるよ』
って、なんだか2カ国語
しゃべれるみたいで
カッコ良くありませんか?

 

説明が長くなりました(汗)

 

つまり、

 

最初の質問のお答えは・・・

 

ネガティブな話など、
聞きにくいときに、
傾聴のスイッチを入れて聴くと、
楽に聴けることがありますよ。

 

といったところでしょうか。

 

いかがでしょうか。

 

 

今日も読んでいただき、
ありがとうございます。

 

****** ひとりごと ******

パズルピース

人にあるものの
使い方を教えるときに、
抜けているパズルピースのように、
相手が見えていないところを
意識して伝えると、

意外と理解してもらえるのが、
早くなることに、
勝手に喜んでいる私です。

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