夕日に花

keicyo

『相手の気持ちは尊重したい』という私の気持ち

私は、いつの頃からか、
傾聴でお話を聴くときは、
もちろんですが、

一般会話においても、
あまり、アドバイスは
しなくなりました。

 

こんにちは。
傾聴講師の垣辻より子です。

 

それは、原則、
相手の気持ち(想い)は、尊重したい
からです。

(あくまでも原則であり、
事例にもよりますが・・)

****** ******

毎日、夕方になると、
父親から、
メールがあります。

父親は、
一人暮らしのうえ、
87歳という高齢です。

体調に問題なかったことを、
私に伝えることを目的に、
その日の出来事や
思ったことを、メールに
書いてくれます。

 

先日のメールでは、

実家にある、
収納つきの置物2つ
(かなり大きくて、重いもの)を、
大型ゴミに出すので、

マンションの住居のある3階から、
1階の回収場所まで、
台車を使って運ぶ・・・という、
内容でした。

私も、
その置物を
知っているのですが、
いくら台車を使っても、

そもそも、
台車に乗せることが、
可能かどうか?

持ち上げることすら
できないのではないかと、

私は、思ったのです。

 

父親は大丈夫!って
言うけれど、

私の心配は、

もし、
足腰を痛める、
あるいは、
転倒することになれば、

一大事であるということ。

自分が高齢であること
わかっているのかどうか?

 

私:「私が行くか、
子供に手伝いに向かわせるから、
そのまま置いといて!」

父:「大丈夫!自分でできるから。
わざわざ来なくていい!!」

押し問答が延々と続きます・・。

 

安全に関わることなので、
相手の気持ちを
尊重したい私も、
さすがに、
いろいろと
アドバイスをしてしまいました。

 

そこまで抵抗する理由を聞いたり・・
父親をなだめたり・・

何回かこういうやりとりの間、

ふと、

父親の想いを考えてみると

『私(や子供)にこれを運ぶために
来てもらうのは、申し訳ない』

『(私や子供が)忙しいだろうから、
わざわざ来てくれることではない』

『これ位、自分で対応できるから大丈夫』

こんなところでしょうか。

 

最後は、

私:「それじゃ、気をつけて運んでね」
と、言って終わりました。

父親の気持ちを尊重したのです。

マンション

傾聴を学びはじめてからは特に、
その考えが
強くなったように思います。

なぜかというと、

最終的には、
①人間は自己成長力を持っている
②問題を解決するのは本人である

という
傾聴の前提条件が
あるということを
学んだからかもしれません。

相手に
大きな複雑な気持ちが
あるなら、

今後も、
できるだけ、
相手の気持ちを尊重したいと
思うのでした。

 

そのあと、
父親はクールダウンしたのか、

一大事になったときのことを
考えることができたのか、

自分が高齢であることを、
認識してくれたようです。

私と子供が手伝うことを、
了解してもらえました。

ひと安心(^-^*)

 

***** ひとりごと *****

台所の出窓

先日、高校生の息子が
初めて台所に立って、
炒飯を作っていました。
度々、言ってもやらなかったのに・・。
何がそうさせたのかわからないですが。

きっと、何かの
スイッチが入ったのでしょうね。
スイッチのパワーに、
勝るものなし!です。

 

今日も、読んでいただき、
ありがとうございます。

 

 

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