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傾聴1日講座(基礎)受講生さんの感想文ご紹介(5)

 

 

こんにちは。
優しくなれる
話の聴き方講師の
垣辻より子です。

オンライン傾聴1日講座Ⓡの
基礎講座及び実用講座を
ご受講いただいた方からの
感想文をご紹介いたします。

エステサロンを13年自営しており、
傾聴の技術をお客様との接客に生かしています。
でもここのところ、その接客に自信が持てなくなってきた
ということで悩んでおり、この先の仕事の展開にも影響がでてきていました。
具体的にはお客さんのお話を聴いていると
モヤモヤと内側から怒りが浮上してくる、反論したくなる、
意見したくなる、否定したくなる、否定されているような気になる、
お客様のお話が強い承認欲求やマウントと感じられてしまい
嫌気がさすというものです。
それで今回はそのお客様との会話中に内側から
浮上してくる感情の取り扱い方法はあるのか?
ということ、技術的な部分で何かカバーする方法はないのか?
ということでヒントが欲しくて受講しました。

受講した結果めちゃめちゃ大きな収穫がありました。

技術的な部分の復習が出来たことはもちろんですが、
全体を通して改めて傾聴の本当のすばらしさを
思い出したということ、
そして聴かないという選択をしてもよいという
新たな選択肢を手に入れることが出来た貴重な時間でした。

傾聴してもらった後のあのなんとも言えないカタルシス感、
受け入れてもらったという包み込まれるような安心感、
なかなか夫婦間、親子間、姉妹間、友達との関係であっても
なかなか得られない感覚。それをお客さまにも感じてもらえたら、
お肌だけでなく内側からも満たされて帰ってもらえるのにと学んだ技術。
ナチュラルに聞き上手という自分の強みも生かしつつ、
お客様に内面的な満足と気づきも与えられる傾聴。

なのにどうして今そこに自信が持てなくなっているのか?

それはただ今のわたしはお客さんを受け止める
マインドが整っていないのだということに気づきました。
わたしに何の問題もなくて、ただ心が疲れているだけ。
コロナ禍、愛犬を二匹失い、次は母の病気。
他者を受け止める余裕がないだけ。
むしろ今は私の方が聴いてもらうことが必要なくらい。
自分を責める必要はない、こんな時は聴かないという選択もありなのだと…。
心がすっきり整理されました。

そして改めて、今は前に進むための準備期間なのだと、
大きくジャンプする前には必ずしゃがむように、
今はエネルギーをためてることなのだと思いました。
垣辻先生貴重なお時間をありがとうございました。

<Tさん/神奈川県/50代>

ありがとうございました。

私がお伝えしている途中で、
ときおり、
「今、気がつきました」
「そう言えば・・」
と、お話されていました。

受講されながら、
常に、自己対話が
行われているように
感じました。

都度、立ち止まって、
それについて
お話していただきました。

何かギフトを
持って帰っていただけたなら、
大変嬉しく思います。

傾聴の技術を
「お肌だけでなく内側からも満たされて
帰ってもらえるのにと学んだ技術」と
表現されているのがとても印象的でした。

さらに多くの方々を
身体と心の両面から、
癒やしてあげてくださいね。

 

いかがでしょうか。

 

今日も何か、
あなたの気づきに
なることがあれば、
幸いです。

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