こんにちは。
優しくなれる話の聴き方講師の
垣辻より子です。
最近、私の講座の始まりは、
GOOD&NEWではじまります。
”GOOD&NEW”
ご存じの方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
企業でも取り入れているところも
あったりしますし。
これは、
開発者はアメリカの教育学者であった
ピーター・クライン氏。
組織の活性化のために
開発されたそうですね。
私の講座の場合、
何をするかって言うと・・・
★お話の内容
・名前、お仕事など
・直近24時間以内の嬉しかったこと、
楽しかったことについて
・受講のきっかけ
・講座で得たいもの
★お話の時間
2～3分／人程度
★約束事
お話が終われば、他の人は拍手して、
その内容について、否定しない
”GOOD&NEW”の良いところを
紹介しますね。
たとえば、講座の始まりに
『嬉しかったこと』や『楽しかったこと』を
自分が話すことや、
他の人の話を聴くことで、
ポジティブにその日1日を過ごすきっかけに
なったするんですね。
あるニュートラルな出来事に対して、
ポジティブな見方（意味づけ）が
できるようになるのです。
『楽しかったこと』や『嬉しかったこと』は、
大きなことでなくてもいいのです。
何かの賞をもらったとか・・
何かで1位になったとか・・
それはそれで、素晴らしいことだけど、
『朝、かわいい犬がいて癒やされた』
とか、
『今朝、初めて友達にすすめられた紅茶を
飲んだけど、〇〇があって美味しかった』
とか、
『今朝の目覚めはすっきりとして
気分よく起きることができた』
とか、
｢癒やされたー！｣
｢美味しい！｣
｢すっきり気分がいいー！｣
と感じたことを、口に出して話す事。
そして、
これが傾聴上達のためにも
さらに良いこと。
そして、もうひとつの良い点は、
他の人が、プライベートなどで、
何に嬉しいと感じるのか。
どんな時間の過ごし方をしているのか。
職場で見るその人となり以外に、
その人特有の価値観みたいなものを
発見できる素晴らしい場であるということ。
私の経験談をひとつ紹介しますね。
以前、企業に勤めていたときに、
普段からいつも
怒っているような
素振りの女性がいました。
その人は、仕事もできるし、
指示したことは、テキパキとする人。
一方、コミュニケーションの面では、
今ひとつというところでしょうか。
あまり感情の起伏も見せないし、
何を考えているのかが、
非言語ではわかりにくい・・
そんな人でした。
しかし、
ある日の朝礼で、話してくれました。
自宅で犬（トイプードル）を飼っており、
その犬が毎日玄関までお迎えに来てくれて、
かわいくて仕方がないそうで。
みんな、ビックリでした。
彼女にそんな一面があるんだって。
ギャップにおどろき！
こういう場がないと
この人の価値観が
垣間見ることが
できなかったかもしれない。
他の人の新しい価値観を
発見できること、
そして、思考の切換という面では、
おすすめです！
******ご案内******
さて、
6月から安全対策の対応をした上で、
リアル傾聴1日講座を
予定しています。
（新型コロナウィルスの自粛状況により
変更の場合あり）
＜傾聴1日講座＞
日時：6月9日（火）10:30～18:30（残席2）
場所：大阪市内 エル大阪
やっぱり、リアルで
お話できるのがいいですね。
お待ちしています。
6月以降も、開催しますので、
時々、HPをのぞいてみてくださいね。
******ひとりごと******
今日は、5月26日です。
はやい！とにかく速いです。
日が経つのが！！
あっという間ですよ。
今に意識を向けないとね。
私は、今、理性より感性を
大事にするというか、
意識するようにしています。
今、なにが嬉しかった？
今、なにが嫌な気分になった？
自分の感情を大切に・・。
今日は、良いことあるよ～♪
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