こんにちは。
優しくなれる
話の聴き方講師の
垣辻より子です。
今日は、
以前の私の体験談から、
”私の気持ちを
分かってもらえた感覚”
について、
ご紹介しますね。
私は、仲の良い友人と、
食事に行きました。
その帰り道、
人通りも多かったのですが、
並んでしゃべりながら、
歩いていると、後から、
「これ落とされていませんか?」と、
女性に声をかけられました。
ふと振り向くと、
その女性の手には
私のめがねがありました。
私は、リュックのサイドポケットに
入れたつもりでしたが、
落としてしまったのでしょうね。
このめがねは、
ずっとかけていても、
疲れないし、
本当に手放せない、
お気に入りのものでした。
なので、
私の手元に戻ってきたことが、
嬉しくて、
「ありがとうございます!」
「すごく助かりました!!」と、
お伝えしました。
その次の瞬間、
思いもかけないことが
起こりました。
同時に
すごく嬉しい気持ちに
なったのです。
それは・・
私がお礼を言ったあと、
横にいた友人も
お礼を言ってくれたのです。
『このとき、私の気持ちをわかってくれた』
と思えた瞬間でした。
友人に、
『わかってもらえて嬉しい』
という感覚です。
(内容はたいしたことない話ですけどね(笑))
友人にしたら、
自分のことではないので、
私とその女性のやり取りを
見ているだけでもいいのです。
その女性と
お別れしてから、
友人に聞いてみました。
「なんで、Kちゃん(友人の名)も
お礼言ってくれたの?」
「より子さんは、めがねが戻ってきて、
すごく嬉しかったんだな~って感じたから・・」
と。
これが、実は、共感なんですね。
”私の気持ちをわかってくれている感覚”
”わかってくれて嬉しい感覚”
が得られるのです。
『あなたが、そう思っているのね』
『(目の前の)〇〇さんが、そう感じているのね』
『(目の前の)△△さんが、悲しい思いをされているんですね』
のように、
目の前の相手が、
思っていること、感じていることを
わかろうとすることを共感、あるいは、
共感的理解と、
講座ではお伝えしています。
つまり、相手基準で
相手のことをわかろうとすること
を意味するのです。
今回なら、
友人が私の気持ちを
わかろうとしてくれた・・。
そして、
私のほうは、
気持ちをわかってもらえて
嬉しいという感覚が持てた。
この感覚は、
あくまでも”感覚”なので、
なんとも文字での説明に
限界があります。
また、別のブログで、
もう少し詳しく
お話したいと思います。
今日も読んでいただき、
ありがとうございます。
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