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「気にしない方がいいよ」は、 さらに気にしてしまう言葉

こんにちは
垣辻より子です。

音声はこちら↓↓

 

 

今日は、
「気にしない方がいいよ」は、
さらに気にしてしまう言葉

こういうテーマで
お話しますね。

あなたは、
「気にしない方がいいよ」と
言われて、
なんとなく、すっきりしない
モヤモヤした感覚を
持ったことないでしょうか?

 

 

私はこれを言われて、
モヤモヤした経験があります。

「気にしない方がいいよ」という
ズバリそのものの言葉ではないですが、

20代前半の頃、
これを母親に言われました。

あまりにも身近な人
だったから
忘れていました(笑)

母に悩み話を聴いて
もらっていたのですが、

私の煮え切らないところが、
母にしたら、
我慢ならなかったのか、
最後に少し怒りぎみな感じで
「気にしなくてもいいと思うけど!」って
言葉を投げられた記憶があります。

 

母は、最初は何回となく、
「気にしなくてもいいんじゃない?」という
やさしめの言葉を
かけてくれていたんだけど、
私がどうしても、
そんな簡単に
受け入れることができず、
しつこくウダウダ
言ってたんでしょうね。

最終的に、怒りを伴った
とどめの言葉になったんだと思います。



”気しない方がいいよ”
という言葉って、

一見、相手のことを思いやって
言っているように
聞こえますが、
今の相手の想いを
否定していることに
なるんですね。

「気にしてるあなたは
間違っているよ」

という風に
伝わります。

相手を変えようとすることは、
傾聴ではないですよね。

傾聴は、気になっている気持ちを
そのまま受けとめるという
聴き方になります。

気になっているその気持ちを、
どんな風に気になっているのか、
もっと掘り下げてお聴きできると
いいかもしれませんね。

 

いかがでしょうか。

 

今日も何か
あなたの気づきに
なることが
あれば幸いです。

 

 

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