こんにちは
お立ち寄り、ありがとうございます。
優しくなれる話の聴き方講師の
垣辻より子です。
↑是非、プレゼント”十四の心の習慣(PDF)”
をお受け取りください↑(画像をクリック!)
*
*
*
目次
傾聴では、基本「ほめない」~その理由と伝え方~
傾聴でお聴きしているときには、基本、相手をほめることはしません。
日常会話であれば、素直に「ほめたい」と思えばほめても構いません。
実際に、先日、友人に会ったときも・・
髪をショートカットにされ、赤のジャケットとピアスがとてもよく似合っていて、
私は素直に「とても素敵です!よくお似合いですよ」と伝えました。
でも、これが傾聴の場だったなら、
同じようにはほめないと思います。
なぜ、傾聴では「ほめること」を控えるのか?
ほめるとは、言い換えれば「相手を評価すること」でもあります。
良い評価があるということは、裏を返せば悪い評価もあるかもしれない、ということ。
つまり、”ほめる=無意識のプレッシャー”になりうるのです。
日常にある例~ほめることの光と影~
たとえば、小さな子どもに「お片付けできたね!」とほめると、
「お片付けをすればほめてもらえる」という学びが生まれます。
それはうれしいことでもありますが、
同時に「片付けないとほめられない、叱られる」という恐れも、
無意識に芽生える可能性があるのです。
・ほめられるように頑張らなきゃいけない
・期待に応え続けなきゃいけない
そんな想いに、知らず知らず縛られてしまうことも…。
「気分が良くなるならいいのでは?」~その前に~
たしかに、ほめられてうれしくなる人もいます。
ほめられて、さらに頑張れる人もいます。
ただ、ここで言いたいのは、誰もが
「”ほめられることで力を発揮できる”とは限らない」ということです。
だからこそ・・
”相手に確認してからほめる” という関わり方をおすすめしたいのです。
決して、ほめたらいけないわけではなくて、聴き手が「すごいな~」と、
感じたときにその感じたことを、相手に伝えてしまうことが少なくありません。
具体例~こんなふうに確認してみよう~
たとえば、
「希望の会社ではないけれど、〇〇会社に内定をもらえた」という話を聴いたとき。
すぐに
「〇〇会社は上場企業だし、すごいですね!」とほめたくなるかもしれません。
でも、その前に・・・
「今のお話をうかがって、希望とは違う会社とのことでしたが、
今のお気持ちはいかがですか?」
と一度、相手の受けとめ方を尋ねてみるのです。
もし、
「今は、素直に嬉しいです」と答えたなら、
「それは良かったですね」と伝えられます。
もし、
「やっぱり悔しい気持ちが残っています」と答えたなら、
その悔しい想いに寄り添うことができます。
聴き手の感じた「すごい」「えらい」という思いを、
すぐに言葉にするのではなく、
まずは相手の想いを確かめてから。
そんな小さな一歩が、より深い傾聴の世界へつながっていきます
ぜひ、あなたも、一度チャレンジしてみてくださいね。
・
・
・
女性ファッション誌の「美人百花」
2024年12月号の
傾聴の講座について、
掲載いただきました。
ご覧頂けると嬉しいです♪
美人百花(表紙)
いかがでしょうか。
今日も何か、あなたの気づきに
なることがあれば、幸いです。
傾聴にご興味ある方は、
こちらからご確認くださいね↓↓
▼傾聴1日講座の詳細&お申込みはこちら
→ https://andon-keicyo.com/kouza/
▼優しくなれる話の聴き方ホームページはこちら
→ https://andon-keicyo.com/
▼講演会、企業研修のお問い合わせはこちら
→ https://my142p.com/p/r/NDyU2ydv
▼傾聴セッションの詳細/お申し込みはこちら
→ https://andon-keicyo.com/yorisoi/