お母さんと子供

keicyo

子供の話を聴けなくて悩んでいるあなたへ

先日は、子育てセミナーに
参加していました。

優しくなれる話の聴き方講師の
垣辻より子です。

もう、

我が息子は、
「子育て」とかいう
年の子供じゃないけれど、
私の過去の子育てを振り返る

いい時間を持つことが
できました。

 

******  ******

「おかあさん、笑ってー(泣)」

子供が保育園に通っていたときに、
私が子供に言われたひとことです。

あのときの私は、
子供に意識が
向いていませんでした。

(意識は向けているつもりでしたが・・)

仕事では、
新しい業務に変わったところで、
覚えることばかり。
気を遣うことばかり。
気持ちに全く、
余裕がない状態でした。

 

保育園のお迎えがあるので、
毎日、
定時でバタバタと、
同僚に仕事を引き継ぎ、

早変わりのごとく、
ロッカーで着替え、

会社から最寄り駅までの15分は、
猛ダッシュ。

 

息も切れ切れで、
保育園に着いたら、
延長時間ぎりぎりの
19時滑り込みで到着。

いつも、
保育園の入口で、
先生とふたりで私を、
待ってくれていました。

家に帰ってきてからも、
次の日の仕事のことばかり、
考えていました。

ある日、
子供に言われて、
ハッと気がつきました。

私は、子供の前ですら、
笑っていなかったんですね。
思い起こせば、
子供の話もうわの空・・
だったように思います。

感情にまかせて、
怒るようなことこそ、
なかったけれど、

笑っていない母親なんて、
話をちゃんと
聴いていない母親なんて、
悲しい想いを
させてしまいました。

 

そんな私は、あるとき、
自分のことを責めていました。

 

しかし、

 

今の私なら、
よく笑う母親に
なっている気がします。

そして、

もう少し、
話が聴ける母親に
なっている気がします。

 

なぜでしょうか?

 

すこしずつ声に出して
自分が自分に語りかけることが
できるようになったから。

 

自分が自分に
ホッとするような、
安心するような言葉がけが
できるようになってきたから。

 

そしてなにより、

当時の私より、
自分自身を支えることが
たやすくなったように思います。

 

自分を支えることが出来る人は、
他人のことも
支えることができます。

自分を尊重出来る人は、
他人の事も尊重することができます。

 

自分の心の声が聴ける人は、
他人(子供)の話も
聴けるようになります。

子供の話、
聴けるようになりたくないですか?

傾聴とは関係なさそうな、
このようなマインドについても、
講座で詳しくお伝えしています。

****** ひとりごと ******

先日、陶芸体験2回目に
参加してきました。
前回は、カレー皿、
今回は、マグカップを作成しました。
マグマップは、
底の部分と側面の
つなぎ目がわからないように
仕上げることに
時間がかかりました。
できあがりが楽しみです♪

 

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