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ありのままの自分、そのままの自分でいるために必要なたった一つのこと

 

 

こんにちは。
優しくなれる
話の聴き方講師の
垣辻より子です。

 

こういう言葉がけを
耳にすることがあります。

「お母さんは、
お片付けがちゃんとできる
〇〇ちゃんが好きだな~」

これは”条件付きの言葉がけ”
なんですね。

できることが前提であり、
「できない子は嫌いだなー」

という言葉が
無意識に隠れています。

もちろん、お母さんは
本当にそういう意図を
持って言っているわけ
ではないのです。

しかし、私たちは子どもの頃から、
こういう言葉をかけられる機会が
少なくないようです。

そうすると、
幼少期のお子さんなら、
自分がそうしたいと思って
行動するのではなくて、

大好きなお母さんを
喜ばせるために
(怒らせないために)
行動することを、
無意識下で
身につけてしまいます。

こういうことが続くと、
どういうことになるかというと、

親の言うことを聞く
とても良い子になります。

(言うことを聞くなら
いいじゃないの?」と
思われるかもれませんね)

そして、成人、社会人になると、
よき上司、よき部下になるような
行動になり、

パートナーができると、
よき夫、よき妻になるような
行動をとる人もいるでしょう。

つまり、そもそも相手の目を
気にしながらの
関わり方というのでしょうか。

私が入社した頃の会社での姿も
この姿に近かったと今、
感じています。

周りの人の目を
いつも気にしている人でした。

相手の感情に対して、
責任を感じたり、
「いつも相手に悪いこと
していないだろうか?」
「機嫌を悪くさせてないだろうか?」
と、不安になっているんですよね。

自分軸で行動するのではなくて、
相手軸で行動してるのです。

こうなると、そのままの自分、
ありのままの自分でいることが
できないことが
おわかりだと思います。

少し話変わります。

あなたにとって、
一番大切な人は
誰でしょうか?

お母さんでしょうか
お父さんでしょうか
親友でしょうか
尊敬する恩師でしょうか

もちろん、そういう方々も
大切な存在です。

しかしその方々よりも
もっと大切な人がいます。
それは自分です。

24時間、四六時中、
自分は、自分と一緒にいます。

自分との関係が
外の人間関係の
ひな形になっています。

自分との関係が
外の人間関係で
再現されているんですよね。

よく耳にする”自己受容”が
ここで大切なこと。

その瞬間は、
こんな自分ははずかしい、
情けないと思ってしまうのは
構わないけれど、

そのあと、

「こんな自分も私なんだよね」という
そのままを受け入れる、受けとめる感覚。
これがつまり、自己受容。

さらに、自己受容が進めば、
自ずと他者受容につながります。

自分の心の声を聴けるようになり、
自分に傾聴できるようになると、
相手との境界線を
しっかりとひくことができ、
自分軸を意識できるようになります。

いかがでしょうか。

今日も何かあなたの
気づきになることがあれば
幸いです。

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