ダンスをする男女

keicyo

傾聴でいう『一緒に踊る』とは?

こんにちは。
優しくなれる話の聴き方講師の
垣辻より子です。

 

早速、
あなたに質問です。

うなずき、相づちをする目的は
なんでしょうか。

一つは、
『相手にちゃんと聴いているよ』っていう、
意思表示。

そしてもう一つ、
大切な目的があります。

それは、

『こちら(聴き手)の言葉を入れる
タイミングを作る』ということです。

今日は、それについて、
お話したいと思います。

 

話し手が話すときに、
自分(聴き手)は
何をするかと言うと、

嬉しそうに話している人には、
自分も嬉しそうに
あわせようとするのです。

辛そうに話している人には、
自分も辛そうに、

楽しそうにしている人には、
自分も楽しそうに、

あわせようとするのです。

 

ジェットコースターに乗っている
話し手を下から見上げるのではなく、

自分も、
そのジェットコースターに
一緒に乗って、
その人の気持ちを体感する・・。

そんな感覚です。

ジェットコースター

タイミングを
うまく作っているひとは、
話し手の声の調子
(強さ、速さ、高さなど)
にあわせて、
一緒に踊るように
聴いています。

 

一方、

 

タイミングを
作るのが苦手なひとは、
声の調子に抑揚がなく、
平坦であることが多いものです。

いわゆる、
一本調子というのでしょうか。

真面目に聴こうとして、
そうなってしまうんでしょうね。
受け身になることが多いのです。

 

真面目に聞こうとすると、
丁寧なうなずき、相づちに
なるのですが、

丁寧になるだけでは、
話し手とペースが
あわないんですね。

 

話し手が、
ゆっくり考えるように
話しているのに、

こちらが
マシンガンのように
相づちを入れると
どうでしょうか。

違和感というか、
温度差があるように
思いませんか。

お互い、
かかわりあっていない状態
っていうことを
わかっていただけると
思います。

では

『こちら(聴き手)の言葉を入れる
タイミングを作る』って、

具体的にどのようにしたら
いいのでしょうか。

 

講座では、
うなずき、相づちの練習に入る前に、
ワークで『一緒に踊る』という練習を
しています。

話し手と自分(聴き手)の
調子をあわせる練習です。

ご興味あるかたは、
1日講座でお待ちしています。

今日も、読んでいただき、
ありがとうございます。

******ひとりごと******
最近、来年のスケジュール帳を
購入しました。
令和二年に向けて、
そろそろ、考えようかな。

川のほとり

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