傾聴では、
目的を間違えないように
しましょうね。
傾聴講師の垣辻より子です。
以前、
私が以前の会社で、
上司に、
かなり無茶ぶりな、
誰が考えても
期限に間に合わない
ある業務の指示を受けました。
私は、資料をつけて、
どうしても、
期限に間に合わないことを、
上司に説明しました。
しかし、上司が言うには、
垣辻さんなりに
効率を最大限に考慮した上で、
懸命にその業務に
取り組んでくれたらそれでいいと。
それで、
期限に間に合わないのであれば、
それで構わない・・・と。
頑張って対応した結果、
間に合わなければ、
それは、結果だから仕方がない・・と
言われました。
私がやることは、
つまり、
私の目的は、
『期限に間に合うように
最善をつくすこと』
ということでした。
それでも、
私の担当以外のところで、
トラブルが発生
したときのことを
考えてしまいます。
間に合わなかったら
どうしようか・・と、
毎日焦っていました。
傾聴の目的について、
同じような方法で、
お伝えしています。
少し、
ご紹介しますね。
早速ですが、
あなたに質問です。
傾聴の目的は何でしょうか?
おわかりになったでしょうか。
傾聴の目的は、
『支える』
『寄り添う』
『そのまま理解する』
と、本講座では、
お伝えしています。
(傾聴を学ぶ団体、協会などにより、
考え方は異なるようですが・・)
前述の、
私に指示のあった業務のように、
何のためにという目的が
明確になると、
やるべきことが、
はっきりと見えてきます。
『傾聴って、
相手の気分を良くさせること
だと信じて、今までずっと、
人の話を聴いていました』
という受講生さんがおられました。
そうですよね。
私も、
話を聴いているときに、
相手が、気分よくなって、
もっと、
調子にのってお話してくれたら・・
嬉しいです(笑)
これは、
間違いではないのです。
そう、
気分を良くさせることを
目的にしなければ・・・OKです。
つまり、
結果的に相手が気分を
よくされたのであれば、
OK・・ということです。
あくまでも、結果的に・・です。
この続きは、
講座で詳しくお伝えしています。
***** ひとりごと *****
コ〇ダ珈琲でお茶をしていたら、
斜め前の女性が、
クリームソーダを飲んでいました。
少し違和感があって
しばらく見ていると、
クリームソーダの
ソフトクリームの部分に
手をつけずほとんど残して、
ソーダだけを飲んで、
出て行かれました。
この珍しい飲み方を私なりに、
考えてみました。
・クリームソーダを
注文したものの、
ソフトクリームの味が
好みではなかった。
・ソフトクリームの量が多すぎた。
・想像していた
ソフトクリームとは違った。
・お腹が冷えた
こんなところでしょうか。
結局、この女性の気持ちが、
わかりませんでした。
今日も、読んでいただき、
ありがとうございます。
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