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傾聴は忍耐でもなくて、我慢するものでもない

こんにちは、
垣辻より子です。

音声はこちら↓↓


今日は、
”傾聴は忍耐でもなくて、
我慢するものでもない”

というお話をしますね。

 

いきなり質問です。

あなたは、傾聴は
我慢して聴くものだと
思われているでしょうか。

傾聴って、
一般的には、まだまだ
忍耐が必要とか、
我慢して聴くものだと
思われている方が
少なくないようです。

どうやら、脳科学的には、
人間の脳は、
我慢すると、リバウンドが
起きるようになっているそうです。

一番身近な例でいうと、
ダイエットがそうですね。

食事制限のダイエットは、
リバウンドの話、
よく耳にします。

そういえば、私も
ダイエットではないのですが、
同じような経験あります。

以前、息子がうまれたとき、
母乳で育てていました。

私の乳腺が細くて
つまりやすく
すぐ乳腺炎になっていました。

その乳腺炎を予防するために、
当時、お世話になっていた
ベテランの助産師さんから、
言われました。

「甘いものは食べないように・・」
「たんぱく質は、肉類は避けて・・」
「お魚でも赤身より白身を食べること・・」
「揚げ物は減らして・・」

など、禁止事項ばかりでした。

そうすると、それからの私は、
禁止されているものが無性に
食べたくて、食べたくて・・。

それを抑制することに、
エネルギーを使っているような
毎日でした。

今思うと、
お母さんがこんなに
ストレス抱えるって
よくないですよね?

正直、甘い物には、
目がなかったので、
こっそり、食べていましたね。

 

傾聴でも同じです。

”我慢して聴く”
”自分の意見を言ってはいけない”
”だまって聴かなければならない”
”話を遮ってはいけない”

こういう抑圧した意識で
相手の話を聴いていると、
脳は、ストレスフルになって、

最終的には、
リバウンドが起こります。

よく言われるているような、

傾聴はつらいものとか、
人の話を聴くのはしんどいもの、

と思われている方は、
共通して、この抑圧を感じて、
がんじがらめに
なっておられる方が多いのです。

 

私がお伝えしている傾聴は、
忍耐でも我慢でもない聴き方です。

また、別の機会で
お話しますね。

いかがでしょうか。

 

今日も何か、
あなたの気づきに
なることがあれば、
幸いです。

読んでいただき
ありがとうございます。

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